この記事の結論

  • 診断・LP の案内役 AI キャラクターは コンバージョン導線に沿った7パターン で設計
  • パターン:問いかけ → 誘導 → 共感 → 選択肢提示 → 結果説明 → 登録誘導 → 締め
  • 中核は 「怪しくない・信頼感のある案内役」、過度な営業感を避ける
  • 同じキャラクターを LP の最初から最後まで配置し、世界観を統一
  • 失敗の典型は「営業感が強い」「占い・スピ系に見える」「結果ページが押しつけがましい」
  • 医療・金融・士業に踏み込む診断は AI キャラで作るのを避け、専門家監修を入れる
  • 景表法・特商法に違反しない表現で書くことが大切

「診断コンテンツや LP を作りたいが、案内役キャラの作り方が分からない」「販売ページに人物画像を入れたいが、有料素材は他の人と被る」「ペルソナ画像が AI で作れるが、営業感が強くて押しつけがましい」「『絶対稼げる』『100%効果』のような表現は避けたい」——個人で診断・LP を運用する人がこうした壁にぶつかることは珍しくない。

壁の背景には 「案内役キャラのコンバージョン導線設計が見えていない」 ことがある。LP の入口から登録ボタンまでの どこに、どんなキャラを、どんな表情で配置するか が整理されていないと、過剰な営業感や逆に冷たい雰囲気になる。

本記事は、診断・LP の案内役 AI キャラクターを コンバージョン導線に沿った7パターン で設計するプロンプト集だ。問いかけから登録誘導までの導線に、それぞれふさわしいキャラの表情・ポーズ・配置を提示する。

中核は 「怪しくない・信頼感のある案内役」。過度な営業感や占い・スピ系の雰囲気を避け、読者が「この案内なら最後まで見てみよう」と感じる雰囲気を作る。

AI キャラクター活用の全体像は【保存版】AIキャラクターを副業に活かすプロンプト大全、同一人物感の維持はAIキャラクターの同一人物感を保つプロンプト設計、AI っぽさを消す視点はAIキャラクター画像の「AIっぽさ」を消すプロンプト設計、YouTube サムネはYouTubeサムネに使えるAIキャラクター画像プロンプト集、Kindle 表紙はKindle・PDF教材の表紙に使えるAIキャラクター画像プロンプト集 で扱う。

AI 副業向き診断や AI 副業全体はAI副業向き診断 /AI副業の始め方|5つの成果物ロードマップ も合わせて。


このプロンプトで作れるもの

  • 診断ページ・LP・販売ページの案内役 AI キャラクター画像
  • コンバージョン導線(問いかけ→誘導→共感→選択→結果→登録→締め)に沿った7パターン
  • 同じキャラで LP 全体を統一する世界観
  • 怪しくない・営業感の強すぎない案内役の雰囲気
  • 後乗せテキストと組み合わせやすい構図

使える副業・発信シーン

  • 副業適性診断・タイプ別診断の案内役
  • メルマガ・LINE 公式アカウント登録 LP
  • 無料配布 PDF・無料コンテンツの登録 LP
  • 有料商品・コンテンツの販売ページ
  • セミナー・講座の集客 LP
  • アフィリエイト商品の比較・紹介ページ

特に 診断 → 結果ページ → メルマガ登録 のコンバージョン導線で、同じキャラを最初から最後まで使う運用と相性が良い。

完成イメージと7パターンの全体像

診断・LP 案内役 AI キャラクター 7パターン(コンバージョン導線) 1.問いかけ LP冒頭 優しい問い 差し出すしぐさ 入口の信頼 2.誘導 説明セクション 指差し説明 図解と一緒 理解促進 3.共感 悩み訴求 うなずく 寄り添う表情 共通理解 4.選択肢提示 診断・選択 候補を示す 選びやすく 複数の道 5.結果説明 診断結果 穏やかな説明 読者を尊重 押しつけない 6.登録誘導 CTA直前 手のひら 前向きな表情 背中を押す 7.締め LP末尾 挨拶 感謝 余韻
図1:診断・LP 案内役 AI キャラクター 7パターン(コンバージョン導線)

7パターンは LP の 入口から登録ボタンを押すまでの導線 に沿って配置する。同じキャラクターが最初から最後まで案内するイメージ。


ベースプロンプト(全7パターン共通の基盤)

# 1. 役割
あなたは LP・診断ページ用の案内役キャラクター画像プロンプトを設計する専門家として、コンバージョン導線に沿った AI キャラクター画像プロンプトを作ってください。

# 2. 文脈
LP のテーマ:[副業診断/転職診断/スキル診断/商品販売 など]
ターゲット読者:[年齢・性別・職種・悩み]
LP のトーン:[親しみやすい/真面目/実用的 など]
キャラクター属性:[年齢層・性別・服装・髪型・雰囲気]
LP の構造:[診断/販売ページ/登録LP/メルマガ誘導 など]
配置するシーン:[問いかけ/誘導/共感/選択肢提示/結果説明/登録誘導/締め]

# 3. タスク
以下を含む LP 案内役キャラクター画像プロンプトを作ってください:
(1) 構図(人物の位置・サイズ・視線方向)
(2) 表情の指定(シーンに合わせる)
(3) ポーズ・身振り(読者に何を伝えるか)
(4) 背景(シンプル・LP の世界観に合う)
(5) 色調(LP 全体の統一カラー)
(6) 余白指定(テキストとの組み合わせ)

# 4. 制約
- 過度に美男美女にしない、信頼感重視
- 営業感・押しつけがましさを避ける
- 占い・スピ系・誇大表現の雰囲気を避ける
- 実在人物・既存キャラ風にしない
- 「絶対」「100%」「必ず」のような断定的な表現を画像内に入れない
- 同じキャラクターで7シーンを使い回す前提

# 5. 出力形式
プロンプト本文 → 変数一覧 → 出力時の注意 の順で出力。

# 6. 検証観点
出力プロンプトをそのまま画像 AI に投げて、LP に配置できる案内役画像が出る粒度で書いてください。

このベースプロンプトを各シーンでカスタマイズする。

変数一覧

変数
[シーン]問いかけ/誘導/共感/選択肢提示/結果説明/登録誘導/締め
[キャラクター属性]30代・中性的・カジュアル・親しみ
[表情]優しい問い/穏やかな説明/うなずく/選ぶ表情/微笑む
[ポーズ]手を差し出す/指差し/うなずく/選ぶ/両手で誘う
[視線方向]カメラ目線/横を見る/視線を落とす/下を見る
[背景]単色/グラデーション/抽象パターン
[配置]画面左/右/中央
[色調]青系(信頼)/緑系(安定)/紫系(独自)
[トーン]親しみ/落ち着き/前向き
[避けたい表現]営業感/押しつけがましさ/占い感/誇大表現

パターン1:問いかけ(LP 冒頭)

役割

LP 冒頭で読者の関心を引き、「自分のことかも」と感じてもらう。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:問いかけ(LP 冒頭)
- 表情:優しく問いかけるような微笑み、目元も柔らかい
- ポーズ:片手を読者に向けて差し出す(手のひらを見せる)
- 視線:カメラ目線(読者と目を合わせる)
- 背景:明るい単色 or 柔らかいグラデーション
- 余白:右側 or 下側に問いかけテキスト後乗せ余白
- 構図:人物は画面左、上半身バストアップ
- 色調:明るく親しみやすい温度感

# 配置するLP の例
「副業を始めたいけど何から手をつけたらいい?」
「あなたに合う AI 副業のタイプは?」

完成イメージの方向性

  • 「あなたに話しかけています」感
  • 営業感は最小限、親しみと信頼が中核
  • 右側にキャッチコピー後乗せ余白

失敗例

  • 笑顔が大きすぎて営業感が出る
  • 視線が読者と合わない
  • 背景が華やかすぎて、問いかけの落ち着きが消える

改善版

  • 笑顔は控えめ、目元の柔らかさを重視
  • 視線は必ずカメラ目線、左右にそらさない
  • 背景はシンプルな単色か淡いグラデーション

パターン2:誘導(説明セクション)

役割

LP の中盤で内容を順序立てて説明、読者の理解を促す。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:誘導(説明セクション)
- 表情:明るく自信のある柔らかい表情
- ポーズ:右手で何かを指し示す(指差し or 手のひら)
- 視線:示している方向 or カメラ目線
- 背景:シンプルな単色、ぼかし
- 余白:右側に説明テキスト後乗せ余白(指し示す方向)
- 構図:人物は画面左、上半身バストアップ
- 色調:青系(信頼)or 緑系(安定)

# 配置するLP の例
「ステップ1:あなたのタイプを診断します」
「3つの質問に答えるだけで適性が分かります」

完成イメージの方向性

  • 「次はこうですよ」と案内する雰囲気
  • 指差しの先に説明テキストを後乗せ
  • 親しみと信頼感の両立

失敗例

  • 指差しの先に空間がない(説明テキストが配置できない)
  • ポーズが大げさすぎる
  • 表情が硬く、教育・指導感が強い

改善版

  • 指差しの先(画面右側 or 下側)に大きな余白
  • ポーズは控えめ、指差しは肩の高さ程度
  • 表情は柔らかく、上から目線にしない

パターン3:共感(悩み訴求セクション)

役割

読者の悩みに寄り添い、「この案内役は分かってくれる」と感じてもらう。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:共感(悩み訴求セクション)
- 表情:少し眉を寄せて、共感する穏やかな表情、口元は柔らかく
- ポーズ:片手を胸元に添える or 両手を軽く組む、うなずく姿勢
- 視線:カメラ目線(読者と気持ちを共有)
- 背景:落ち着いた単色、暖色系の柔らかさ
- 余白:上下にテキスト後乗せ余白
- 構図:人物は画面中央、バストアップ
- 色調:暖色系(共感の温度感)

# 配置するLP の例
「同じ悩みを持つ人は多いです」
「副業を始めても続かない、その気持ちは分かります」

完成イメージの方向性

  • 「分かります、私も同じでした」感
  • 過度に悲しい表情にせず、寄り添う柔らかさ
  • 読者と同じ目線

失敗例

  • 表情が悲しすぎて、読者を引きずる
  • ポーズが大げさで、演出感が強い
  • 背景が暗すぎて、LP 全体のトーンが沈む

改善版

  • 表情は「分かる」レベル、悲しみは抑える
  • ポーズは控えめ、自然な共感の姿勢
  • 背景は暖色系の柔らかさ、暗くしすぎない

パターン4:選択肢提示(診断・選択セクション)

役割

診断や選択肢を読者に提示、「自分はどれに当てはまるか」を考えさせる。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:選択肢提示(診断・選択セクション)
- 表情:穏やかに微笑む、選ぶことを尊重する表情
- ポーズ:両手を軽く広げる(複数の選択肢を示す)or 候補を見比べるしぐさ
- 視線:候補方向 or カメラ目線
- 背景:シンプル、複数の抽象的なアイコンや形(具体的な文字なし)
- 余白:上下に選択肢テキスト後乗せ余白
- 構図:人物は画面左、選択肢のスペースを右に
- 色調:中立的なグレー系 or 青系

# 配置するLP の例
「あなたに近いタイプを選んでください」
「3つの中から最も近いものを選択」

完成イメージの方向性

  • 「どれを選んでも大丈夫」感
  • 押しつけでなく、読者の選択を尊重
  • 複数の道があることを示す構図

失敗例

  • ポーズが「これを選べ」と指示的に見える
  • 表情が結果を知っているような優越感
  • 候補のアイコンが AI で崩れる

改善版

  • ポーズは中立的、どれかを指差さない
  • 表情は読者を尊重する穏やかさ
  • 候補は抽象的な形・色のみ、具体的なロゴや文字は避ける

パターン5:結果説明(診断結果・商品紹介セクション)

役割

診断結果や商品の説明を、押しつけがましくなく伝える。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:結果説明
- 表情:穏やかな微笑み、説明する落ち着き
- ポーズ:軽く手を広げる or 手のひらを上に向ける
- 視線:カメラ目線
- 背景:明るい単色 or グラデーション
- 余白:右側 or 下側に結果テキスト後乗せ余白
- 構図:人物は画面左、上半身バストアップ
- 色調:温かみのある中性色

# 配置するLP の例
「あなたのタイプは『継続型』です」
「この商品は次のような人に向いています」

完成イメージの方向性

  • 「結果はこうです、参考にしてください」感
  • 押しつけがましさを抑え、読者の判断を尊重
  • 余白に結果テキストや商品説明を後乗せ

失敗例

  • 表情が勝ち誇った感じで、押しつけがましい
  • ポーズが大げさで、営業感が出る
  • 背景が華やかすぎて、結果の重みが消える

改善版

  • 表情は穏やかな微笑み、勝ち誇らない
  • ポーズは控えめ、手のひらを上に向ける程度
  • 背景はシンプル、結果テキストが読みやすく

パターン6:登録誘導(CTA 直前)

役割

メルマガ登録・LINE 登録・商品購入のボタン直前で、読者の背中を軽く押す。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:登録誘導(CTA 直前)
- 表情:前向きで自信のある柔らかい笑顔
- ポーズ:両手を広げて歓迎 or 片手を差し出す
- 視線:カメラ目線(読者を迎える)
- 背景:明るい単色 or グラデーション
- 余白:下側に CTA ボタン後乗せ余白
- 構図:人物は画面上半分、CTA 余白を下に確保
- 色調:温かく前向きな色(オレンジ・黄色のアクセント)

# 配置するLP の例
「無料で続きを受け取る」
「次の一歩を踏み出す」

完成イメージの方向性

  • 「一緒に始めましょう」感
  • 押しつけでなく、選択を尊重する明るさ
  • CTA ボタンを下に配置する余白

失敗例

  • 表情が営業マン的で、押しつけがましい
  • 笑顔が作り物っぽい
  • CTA 余白がなく、ボタンと人物が被る

改善版

  • 表情は自然な笑顔、目元も笑顔
  • ポーズは控えめ、手のひらを軽く差し出す程度
  • 画面下3分の1に CTA ボタンを置く余白を確保

パターン7:締め(LP 末尾)

役割

LP の末尾で、登録しなかった読者にも余韻を残す。

プロンプト

ベースプロンプトに以下を追加:

# シーン:締め(LP 末尾)
- 表情:穏やかな微笑み、余韻のある優しい表情
- ポーズ:軽くお辞儀 or 手を胸に添える、感謝の姿勢
- 視線:カメラ目線(読者への感謝)
- 背景:落ち着いた単色、夕暮れ風の暖色系も選択肢
- 余白:上下に締めテキスト後乗せ余白
- 構図:人物は画面中央、バストアップ
- 色調:暖色系の柔らかさ

# 配置するLP の例
「ここまで読んでくれてありがとうございました」
「またお会いしましょう」

完成イメージの方向性

  • 「読んでくれてありがとう」感
  • 過度な押しつけがなく、余韻のある締め
  • 読者が戻ってきたくなる雰囲気

失敗例

  • 表情が淋しすぎる
  • ポーズが媚びるように見える
  • 背景が華やかすぎて、締めの落ち着きが消える

改善版

  • 表情は穏やかで自然な微笑み
  • ポーズは自然なお辞儀程度、媚びない
  • 背景はシンプル、暖色系の柔らかさ

同じキャラで7パターンを使い回す LP 設計

LP は 入口から登録ボタンまで同じキャラクター が案内するのが基本設計。

LP 内のキャラ配置の目安

[LP 構造]                     [配置するパターン]
─────────────────────────────────────
ファーストビュー(問いかけ) → パターン1:問いかけ
↓
説明セクション(誘導)       → パターン2:誘導
↓
共感セクション(悩み訴求)   → パターン3:共感
↓
診断・選択セクション         → パターン4:選択肢提示
↓
結果ページ                   → パターン5:結果説明
↓
CTA 直前                     → パターン6:登録誘導
↓
末尾(フッター手前)         → パターン7:締め

7枚すべてを使う必要はなく、LP の構造に応じて 3-5枚 で運用するのが現実的。

必須3パターン

LP に最低限配置する3パターン:

  1. 問いかけ(ファーストビュー)
  2. 登録誘導(CTA 直前)
  3. 締め(LP 末尾)

他は LP の長さ・構造に応じて追加。

キャラ統一の3原則

  1. 同じキャラクター(顔・髪型・体型)
  2. 同じ服装系統(色・スタイル)
  3. 同じ色調・トーン(LP 全体の世界観統一)

同一人物感の維持はAIキャラクターの同一人物感を保つプロンプト設計 を参照。

このセクションのポイント

  • LP は同じキャラが入口から末尾まで案内
  • 最低限の3パターン(問いかけ・登録誘導・締め)から始める
  • キャラ統一の3原則(顔・服装・色調)

LP 案内役で避けるべき表現

景表法・特商法・消費者契約法の観点から、案内役キャラクターと一緒に 画像内に入れてはいけない表現 がある。

画像内で避けたい表現

  • 「絶対稼げる」「100%効果」「必ず成功」のような断定
  • 体験談風の「月◯万円稼げました!」のような数値
  • 「業界最高」「日本一」「顧客満足度No.1」のような優位性根拠なき表現
  • 「期間限定」「あと◯名」のような根拠なき緊急性
  • 実在人物・有名人風の演出

消費者庁は2024年9月に「No.1表示に関する実態調査報告書」を公表し、2023年度の景品表示法措置命令44件のうち13件が No.1 表示関連だったと示している。合理的根拠を欠く No.1 表示・最上級表示は措置命令・課徴金(原則として違反期間の売上額の3%)の対象となる(事実: 消費者庁『No.1表示に関する実態調査報告書』、2026-05-19 確認)。

案内役の表情・ポーズで避けるべきもの

  • 「これを買え」と指示的に指差すポーズ
  • 勝ち誇った優越感のある表情
  • 占い師・スピリチュアル系の神秘的演出
  • 「あなたしかいない」と詰め寄る構図

特に診断コンテンツで避けるべき領域

  • 医療診断(うつ・適応障害・体調診断 等)→ 医師法・医療広告ガイドラインに抵触するリスク
  • 投資・金融診断(資産運用適性 等)→ 金融商品取引法に抵触するリスク
  • 法律診断(離婚・相続診断 等)→ 弁護士法に抵触するリスク
  • 税務診断(確定申告・節税診断 等)→ 税理士法に抵触するリスク

これらの領域は AI キャラ単独で診断せず、専門家監修を入れる か、診断対象から外す。

案内役の信頼設計

逆に、信頼を作るのは:

  • 過度な演出を抑える(落ち着いた表情・控えめなポーズ)
  • 読者の選択を尊重する(押しつけがましくない)
  • 数値・実績の断定を避ける(「◯◯の傾向があります」等の柔らかい表現)
  • 専門家風の演出は実際の資格者のみ(白衣・スーツで医師・弁護士風にしない)

このセクションのポイント

  • 画像内に断定的・誇大な表現を入れない
  • 医療・金融・法律・税務の専門領域は AI キャラ単独で扱わない
  • 過度な演出を抑えるほうが信頼につながる

案内役キャラと一緒に使うテキスト設計

LP のテキストも、案内役キャラと整合するトーンで書く:

OK な表現

  • 「あなたに近いタイプは『◯◯型』です」
  • 「次のような人に向いています」
  • 「このサービスを試してみたい方は」
  • 「興味があればこちらへ」

NG な表現

  • 「絶対あなたに必要です」
  • 「今すぐ登録しないと損です」
  • 「他では得られない情報です」
  • 「100%効果が出ます」

NG 表現は景表法・特商法違反のリスクがあるだけでなく、案内役キャラの信頼感を損なう。表情が穏やかでも、テキストが煽れば全体が押しつけがましくなる。


商用利用・AI 表記の注意

診断・LP で AI 生成キャラクターを使う場合の注意:

項目注意点
商用利用条件各画像 AI ツールのプランで違う、契約時に確認したい
第三者の権利実在人物・有名人・既存キャラに似せない
専門資格の演出医師・弁護士・税理士風の演出は実際の資格者以外は避ける
景品表示法画像と組み合わせるテキストで断定・優位性を表示しない
特定商取引法販売 LP では特商法表記(販売者・連絡先 等)を必ず別途記載
個人情報保護登録 LP では個人情報保護方針を別途リンク
AI 表記プラットフォーム規約に応じて開示の検討

法的判断は専門家に相談したい。本記事は実務的な注意喚起の範囲。

詳細な商用利用・著作権の整理はAIキャラクター画像を副業で使うときの商用利用・著作権・AI表記の注意点 で扱う。


LP 制作の全工程ワークフロー

ステップ1:LP の目的・ターゲット・構造を決める(30分) ステップ2:必須3パターン(問いかけ・登録誘導・締め)の画像 AI 生成(30分) ステップ3:追加パターン(誘導・共感・選択肢・結果)の画像 AI 生成(30-60分) ステップ4:LP のテキスト・キャッチコピーを書く(1-2時間) ステップ5:Canva or 既製 LP ツールで配置・編集(1-2時間) ステップ6:表記チェック(景表法・特商法・コンプラ)(30分) ステップ7:プレビューで通読、修正(30分) 合計:4-7時間

「半日で1 LP」が初期の安定運用目安。慣れれば2-3時間で作れる。


LP 運用の失敗パターン

失敗 A:営業感が強すぎる

NG例:笑顔が大きすぎる、ポーズが「買え」と指示的、表情に押しつけ

→ 結果:読者が引いて離脱、信頼が築けない。

改善:表情・ポーズを控えめに、読者の選択を尊重するトーンへ。

失敗 B:占い・スピ系に見える診断

NG例:神秘的な背景、紫系の派手な色、水晶玉・タロット風の演出

→ 結果:読者が「怪しい」と感じる、信頼が築けない。

改善:シンプルな背景・落ち着いた色調、神秘的演出を避ける。

失敗 C:結果ページが押しつけがましい

NG例:結果と一緒に「あなたには絶対これが必要」と断定

→ 結果:読者が反発、コンバージョン下がる。

改善:結果は「傾向があります」「向いている人」レベルの柔らかさで。

失敗 D:医療・金融・法律診断を AI キャラだけで作る

NG例:「あなたのうつ度診断」「投資適性診断」を AI キャラの案内役のみで作る

→ 結果:法令違反のリスク、誤った診断のリスク。

改善:専門領域は専門家監修を入れる、または対象から外す。

失敗 E:キャラが毎ページ違う

NG例:LP の各セクションで別のキャラが登場

→ 結果:世界観が乱れ、信頼が育たない。

改善:同じキャラで全シーンを使い回す。

失敗 F:CTA 余白がなくボタンと人物が被る

NG例:人物が画面全体を占め、CTA ボタンを置く場所がない

→ 結果:CTA が見えにくく、コンバージョン下がる。

改善:CTA 直前の画像は下3分の1に余白を確保。

このセクションのポイント

  • 6つの典型失敗を事前に把握
  • 営業感・占い感・押しつけが最頻出
  • 専門領域は AI キャラ単独で扱わない

よくある質問

Q1. LP の案内役キャラクターは男性と女性、どちらが良いですか

A. ターゲット読者層と LP のテーマで決める

  • 副業診断(30-40代男女)→ 中性的なキャラ
  • 美容・ライフスタイル系 → 読者と同じ性別寄り
  • ビジネス系 → ターゲット属性と整合
  • 中性的・案内役風 → 性別を強調しないデザイン

「美男美女」より「読者が安心して案内を受けられる雰囲気」が中核だ。

Q2. 診断結果は何タイプに分けるのが良いですか

A. 3-5タイプ が現実的 :

  • 3タイプ:シンプルで分かりやすい
  • 4-5タイプ:細分化された印象
  • 6タイプ以上:診断ロジックが複雑になり離脱増

最初は 3-4タイプ から始め、データを見て調整するのが現実的。

Q3. AI キャラの LP でコンバージョン率は変わりますか

A. AI キャラそのものより、設計の質で変わる

  • 案内役の表情・トーン
  • LP 全体の世界観統一
  • テキストとの整合性
  • CTA ボタン直前の流れ

AI キャラを使えば自動的にコンバージョンが上がるわけではなく、設計次第 が現実的だ。

Q4. 占い・スピ系の診断との差別化はどうすればいいですか

A. トーン・色調・テキスト で明確に差別化:

  • 神秘的・派手な背景を避け、シンプルな単色
  • 紫系の派手な色を避け、青・グレー系の落ち着き
  • 「運命」「宿命」のような表現を避け、「傾向」「特徴」へ
  • 「絶対」「必ず」を避け、「向いている可能性」「参考」へ

カネクルの 「実用的・現実的」 トーンを徹底する。

Q5. 動画の案内役と画像の案内役、どちらが効果的ですか

A. 両方ある場合は併用、リソースが限られるなら画像から

  • 動画:LP の冒頭で30秒程度の案内動画
  • 画像:各セクションで配置
  • 動画のほうがコンバージョン高い傾向もあるが、制作コスト高
  • まずは画像で LP を完成、動画は後から追加が現実的

Q6. LP の案内役キャラと、メルマガ・LINE の案内役は同じにすべきですか

A. 同じにするほうがブランド統一できる。理由:

  • 読者が一貫した案内役として認識
  • メルマガ・LINE 開封時にも世界観が継続
  • ブランド資産として育つ

LP・メルマガ・LINE・X 投稿で同じキャラを使い回す設計が、中長期で強い。

Q7. キャラ画像の枚数は何枚必要ですか

A. 最低3枚、推奨5-7枚

  • 最低限:問いかけ・登録誘導・締めの3枚
  • 標準:上記 + 共感・結果説明の5枚
  • 充実:7パターンすべて

最初は3枚から始め、運用しながら追加するのが現実的。


まとめ:コンバージョン導線に沿った7パターン

診断・LP の案内役 AI キャラクターは コンバージョン導線に沿った7パターン で設計できる:

  1. 問いかけ(LP 冒頭・優しい問い)
  2. 誘導(説明セクション・指差し)
  3. 共感(悩み訴求・うなずく)
  4. 選択肢提示(診断・選択を尊重)
  5. 結果説明(穏やかな説明・押しつけない)
  6. 登録誘導(CTA 直前・背中を押す)
  7. 締め(LP 末尾・余韻のある感謝)

ベースプロンプトに各パターンのカスタマイズを乗せ、変数(表情・ポーズ・背景・余白・配置)を入れ替えて運用する。

中核は 「怪しくない・信頼感のある案内役」「同じキャラで LP 全体を統一」「景表法・特商法を踏まえた表現」 の3点。

「営業感が強い」「占い・スピ系」「結果ページが押しつけ」「医療・金融診断を AI キャラ単独で」「キャラが毎ページ違う」「CTA 余白なし」が典型失敗。

医療・金融・法律・税務の専門領域は AI キャラ単独で扱わず、専門家監修 を入れる。

次の一歩:

  • LP の目的・ターゲットを決める
  • 必須3パターン(問いかけ・登録誘導・締め)から作る
  • 同じキャラで5-7パターンに展開
  • 景表法・特商法の表記チェック
  • プレビュー通読でコンバージョン導線を確認

AI キャラクター活用の全体像は【保存版】AIキャラクターを副業に活かすプロンプト大全、同一人物感の維持はAIキャラクターの同一人物感を保つプロンプト設計、AI っぽさを消す視点はAIキャラクター画像の「AIっぽさ」を消すプロンプト設計、YouTube サムネはYouTubeサムネに使えるAIキャラクター画像プロンプト集、Kindle 表紙はKindle・PDF教材の表紙に使えるAIキャラクター画像プロンプト集 で。

AI副業向き診断や、AI副業の始め方|5つの成果物ロードマップも合わせてどうぞ。

同じキャラで LP 全体を案内し、読者の選択を尊重するコンバージョン導線」が、本記事の到達点だ。