この記事の結論

  • AI キャラクター画像を副業で使う際の注意点は 実務チェックリスト10項目 で整理できる
  • 中核は 「各サービスの利用規約を都度確認する」 こと、条件は短期間で変わる
  • 商用利用条件は AI ツールごと・プランごと で違い、無料プラン不可のケースあり
  • 避けるべきプロンプトは 実在人物・有名人風・既存キャラ風・未成年の性的表現・無断ロゴ
  • プラットフォーム規約(YouTube・note・Kindle 等)も別途確認が必要
  • 景品表示法・特定商取引法に違反しない表現を画像と組み合わせる
  • 法的判断は 専門家(弁護士・行政書士・税理士)への相談 を前提に、本記事は実務的な注意喚起の範囲

免責事項: 本記事は2026年6月時点の一般的な情報提供を目的としたものであり、法的助言ではありません。AI生成画像の商用利用可否、著作権、肖像権、パブリシティ権、商標権、各生成AIサービスの利用規約への適合性は、画像の内容、利用目的、公開範囲、契約条件などの個別事情によって判断が変わります。重要な判断や実際の商用利用にあたっては、弁護士等の専門家、または各サービスの公式規約を確認してください。


「AI キャラクター画像を副業で使いたいが、商用利用していいか分からない」「アフィリエイトや note 販売に使えるか不安」「AI 表記を入れるべきか分からない」「『絶対稼げる』『100%効果』のようなテキストを画像内に入れていいか」——AI 副業で画像を商用利用する人がこうした壁にぶつかることは珍しくない。

壁の背景には 「実務的なチェックリストが整理されていない」 ことがある。各ツール・各プラットフォーム・各法令の扱いを一つずつ調べるのは大変で、結局曖昧なまま運用してしまう。

本記事は、AI キャラクター画像を副業で使う際の 実務チェックリスト10項目 をまとめた守り型記事だ。法的判断は専門家への相談を前提に、本記事は実務的な注意喚起の範囲で書く。

中核は 「各サービスの利用規約を都度確認する」 姿勢を持つこと。AI ツールも、販売プラットフォームも、規約は短期間で変わる。「一度確認したから OK」でなく、運用ごとに最新の規約を確認する習慣を作る。

AI キャラクター活用の全体像は【保存版】AIキャラクターを副業に活かすプロンプト大全、同一人物感の維持はAIキャラクターの同一人物感を保つプロンプト設計、AI っぽさを消す視点はAIキャラクター画像の「AIっぽさ」を消すプロンプト設計、YouTube サムネはYouTubeサムネに使えるAIキャラクター画像プロンプト集 で扱う。

Kindle 表紙はKindle・PDF教材の表紙に使えるAIキャラクター画像プロンプト集、診断・LP 案内役は診断・販売ページの案内役AIキャラクタープロンプト集、表情・ポーズ展開はAIキャラクターの表情・ポーズ展開プロンプト集 も合わせて。


はじめに:本記事の位置づけ

本記事は 副業での実務的な注意喚起 であり、法的アドバイスではない。

  • 法的な判断は 専門家(弁護士・行政書士・税理士)への相談 が前提
  • 各サービスの利用規約は 契約時・運用開始時に必ず公式サイトで確認
  • 規約は短期間で変わるため、定期的に再確認したい
  • 本記事の内容は2026年5月時点の一般的な傾向 不安がある場合は、専門家相談を優先する。

実務チェックリスト10項目の全体像

AIキャラクター画像 副業利用 チェックリスト 10項目 A. ツール側の確認 1. AIツールの商用利用条件 2. 出力物の権利の所在 3. 入力データの扱い B. プロンプト側の確認 4. 実在人物に似せない 5. 既存キャラに似せない 6. 未成年の性的表現を避ける C. 配信・販売側の確認 7. プラットフォーム規約 8. 景表法・特商法配慮 D. 開示・表記の検討 9. AI 生成表記の検討 10. 専門領域での監修
図1:AIキャラクター画像 副業利用 チェックリスト 10項目(4カテゴリ)

10項目は A. ツール側 / B. プロンプト側 / C. 配信・販売側 / D. 開示・表記 の4カテゴリに分かれる。


チェック1:AI ツールの商用利用条件

確認すべき内容

項目確認ポイント
プラン別の商用利用可否無料プランで商用利用可か、有料プランのみか
商用利用の定義「販売」「広告掲載」「アフィリエイト」「クライアントワーク」が含まれるか
サブスク継続の必要性解約後も生成物を使い続けられるか
利用上限月の生成回数、画像枚数

主要 AI 画像生成ツールの傾向(2026-05-19 確認)

ツール商用利用条件
ChatGPT 内画像生成(DALL·E / GPT-image)プランで条件が異なる、公式サイトで都度確認したい
Midjourney有料プラン(Basic〜Mega)契約者は商用利用可。無料利用が提供されている場合は商用利用権なし。年間総収入が100万 USD を超える企業は Pro 以上のプラン契約が必要(事実: Midjourney『Terms of Service』
Stable Diffusionモデル・派生でライセンスが異なる、自分で運用なら自由度高
Canva(内蔵 AI)Pro プランで商用利用が広がる、無料は一部制限
Adobe Firefly有料の Creative Cloud / Firefly プラン加入者は商用利用可。Firefly 本体モデルはライセンス済み素材・パブリックドメインで学習され、商用安全性を担保。beta ラベル付き機能の出力は商用利用可だが IP インデムニフィケーションの対象外(事実: Adobe『Generative AI User Guidelines』

Midjourney と Adobe Firefly は確定情報があるが、それ以外は短期間で条件が変わる。契約前に各公式サイトの最新情報を確認したい

実務的な対応

  • 契約前にプラン比較ページを読む:商用利用の文言を探す
  • 不明点は公式サポートに問い合わせる:チャット・メールで質問
  • スクリーンショットで規約を保存:規約変更時の証拠として
  • 契約日・規約バージョンを記録:Notion 等で運用ログを残す

チェック2:出力物の権利の所在

確認すべき内容

項目確認ポイント
著作権の帰属生成物の著作権は誰のものか(ユーザー/AI 提供企業/その他)
独占利用の可否同じプロンプトで他人が同じ画像を作れる場合の扱い
派生作品の権利生成物を改変した場合の権利
第三者への譲渡クライアントに画像の権利を渡せるか

主要ツールの傾向(2026年5月時点 )

  • ユーザー帰属:ChatGPT、Midjourney(有料プラン)、Canva
  • 共同利用:プロンプトは AI 学習に使われることが多い
  • 改変は自由:多くのツールで改変・編集に制限なし

ただし、これは一般的傾向で、ツール・プランで異なる。契約時に最新の規約を確認したい

実務的な対応

  • クライアントワークの場合は権利の所在を契約書で明記
  • 同じプロンプトの他人利用リスクを認識:独自性は高くないと理解
  • 生成物のオリジナル保管:差分編集前のオリジナルを残す

チェック3:入力データの扱い

確認すべき内容

項目確認ポイント
入力情報の AI 学習への利用入力プロンプトが AI モデルの学習に使われるか
データのオプトアウト学習利用を拒否できるか
機密情報の入力顧客情報・営業秘密を入力していいか
データ保管期間入力データがどれくらい保管されるか

主要ツールの傾向(2026年5月時点 )

  • 多くの有料プランで オプトアウト機能 あり
  • 無料プランは学習利用が前提のことが多い
  • API 利用は学習対象外のケースが多い
  • 機密情報の入力は どのプランでも避けたい

実務的な対応

  • クライアントの機密情報を入力しない:個人情報・営業秘密は AI に入れない
  • オプトアウト設定の確認:有料プランなら設定を確認したい
  • 入力プロンプトのログを管理:何を入力したか記録を残す

チェック4:実在人物に似せない

避けるべき表現

  • 有名人の名前を直接プロンプトに入れる
  • 実在の俳優・タレント・アーティスト風と指定
  • 特定の人物の特徴(顔・髪型・服装)を細かく指定
  • 政治家・経営者・スポーツ選手の名前を出す

なぜ避けるか

  • 肖像権侵害のリスク
  • パブリシティ権(有名人の経済的価値の保護)侵害のリスク
  • 著名人の氏名・肖像・特徴的な外見・ブランド要素などを無断で利用すると、上記に加え 商標権・不正競争防止法・各サービス規約 の観点でも問題となりうる
  • AI ツール側の 規約違反 のケースも

安全な書き方

OK な例:

  • 「30代の日本人ビジネスパーソン」
  • 「親しみやすい雰囲気のカジュアルな女性」
  • 「経験豊富な印象のシニア」

NG な例:

  • 「[有名人の名前] のような顔」
  • 「[俳優名] 風」
  • 「[特定企業の経営者] っぽい雰囲気」

実務的な対応

  • 特徴は抽象的に指定:年齢層・性別・職業・雰囲気のレベルで
  • 生成後に類似チェック:偶然似てしまった場合は使わない
  • 不安なら生成し直す:明らかに似ている画像は破棄

チェック5:既存キャラクターに似せない

避けるべき表現

  • アニメ・漫画のキャラクター名を直接プロンプトに
  • 「[作品名] 風」「[キャラ名] 風」と指定
  • 既存ゲームキャラ・マスコットキャラの特徴指定
  • 企業キャラクター(マスコット)の真似

なぜ避けるか

  • 著作権侵害のリスク
  • 商標権侵害のリスク
  • AI ツール側の 規約違反 のケース
  • 企業から 削除要請・損害賠償請求 のリスク

安全な書き方

OK な例:

  • 「シンプルなビジネス系の人物」
  • 「カジュアルな日常風キャラクター」

NG な例:

  • 「[アニメ作品] のような可愛い女の子」
  • 「[ゲームキャラ] っぽい」
  • 「[企業マスコット] 風」

実務的な対応

  • 既存作品名・キャラ名をプロンプトに入れない
  • 生成後に類似チェック:偶然似ていたら使わない
  • オリジナル性の高い特徴を組み合わせる:服装・髪型・小物の独自組合せ

チェック6:未成年の性的表現を避ける

避けるべき表現

  • 明らかに未成年に見える人物の性的表現
  • 年齢を曖昧にした性的描写
  • 露出度の高い服装と若い顔の組合せ
  • 制服・学校という設定での性的描写

なぜ避けるか

  • 児童ポルノ禁止法に抵触するリスク
  • AI ツール側の 規約違反(多くのツールで明確に禁止)
  • プラットフォーム側の アカウント停止リスク
  • 倫理的問題として副業全体の信頼が大きく損なわれる

安全な書き方

  • 年齢を明確に 18歳以上 / 成人 / 大人 と指定
  • 服装は ビジネスカジュアル / 落ち着いた服装
  • 性的な要素は避け、信頼感のあるビジュアルに

実務的な対応

  • 未成年の表現は避ける:年齢が曖昧な場合も避けたい
  • 学校・制服設定は注意:使う場合は明確に成人と表記
  • AI 生成された画像でも判断は厳格に:「AI だから OK」にならない

チェック7:プラットフォーム規約

主要プラットフォームの傾向(2026-05-19 確認)

プラットフォームAI 生成コンテンツの扱い
YouTube実在の人物・場所・出来事と誤認させうる現実的な合成・改変コンテンツは YouTube Studio で開示が必須。明らかに非現実的な表現や制作補助としての AI 利用は開示不要(事実: YouTube『改変または合成コンテンツの開示』
noteAI 生成可、開示推奨のケースあり
Kindle(KDP)新規出版時・改訂再出版時に AI 生成のテキスト/画像/翻訳(カバー画像含む)を「AI-generated」として申告する義務あり。AI 補助のみで人間が中核を作った場合は申告不要(事実: Amazon KDP『Content Guidelines』
ココナラAI により生成したイラスト画像・写真画像の出品は禁止。AI を制作補助で使った人間中心の作品は範囲内(事実: ココナラヘルプ『AI技術を使用した出品に対するスタンス』
Brainプラットフォーム規約を確認
X(旧 Twitter)合成メディアラベル制度あり
InstagramAI ラベル制度導入の動き

確定情報がある項目は出典を明記した。それ以外の規約は 短期間で変わる。出品・投稿前に最新版を確認したい。

実務的な対応

  • 各プラットフォームの AI 関連ガイドを定期的に確認
  • 開示が必要なケースは正直に開示:隠すと規約違反でアカウント停止リスク
  • 規約変更通知を受け取る設定:メール通知などを ON に
  • AI 表記を入れる場所の標準化:プロフィール or 作品下部などで統一

チェック8:景品表示法・特定商取引法の配慮

画像と組み合わせるテキストで避けたい表現

景品表示法(優良誤認・有利誤認)の観点:

  • 「絶対稼げる」「100%効果」「必ず成功」
  • 「業界最高」「日本一」「世界最大」(根拠なき優位性表示)
  • 「期間限定」「あと◯名」(根拠なき緊急性)
  • 体験談風の「月◯万円稼げました!」(数値の根拠表示なき断定)
  • 「サポートあり」(具体内容を伴わない)

特定商取引法の観点(販売・LP の場合):

  • 販売者情報・連絡先の明記が必要
  • 返品・キャンセル条件の明示
  • 価格・送料の明確な表示

案内役キャラとセットで気をつけるポイント

画像内に上記の禁止表現を入れない。例えば:

NG:キャラの隣に「絶対稼げる!」と画像内に書く OK:キャラの隣には何も書かず、テキストはHTML/CSSで配信時に別途配置

実務的な対応

  • 画像内の文字は最小限:タイトルや断定的なコピーは画像 AI で出さず後乗せ
  • 販売 LP では特商法表記を別途必ず記載:プライバシーポリシーも同様
  • 「絶対」「必ず」「100%」を画像と組み合わせて使わない
  • 不安なら景表法ガイドを再確認(消費者庁公式 等)

チェック9:AI 生成表記の検討

AI 表記が求められるケース(2026年5月時点 )

  • YouTube:合成・改変コンテンツの開示要件
  • Kindle:AI 生成コンテンツの記載要件
  • 一部 SNS:AI ラベル制度
  • アフィリエイト:プログラム規約で表記要件あるケース

AI 表記の書き方の例

シンプルな例:

  • 「画像の一部に AI を活用しています」
  • 「本記事の画像は AI で生成しています」
  • 「Cover art generated with AI」

詳細な例:

  • 「本ページ内の人物画像は、AI 画像生成ツールで作成したもので、実在の人物ではありません」

実務的な対応

  • プラットフォーム規約を確認の上で表記を判断
  • 記事のフッター or 画像近くに記載
  • 読者の誤認を避ける表記を選ぶ:実在人物と誤認させない
  • 「監修:[専門家名]」のような虚偽表記は避ける

チェック10:専門領域での監修

AI キャラクター単独で扱うのを避けたい領域

領域関連法令・規制
医療診断・健康指導医師法・医療広告ガイドライン
投資助言・金融商品紹介金融商品取引法
法律相談・契約書弁護士法
税務相談・節税アドバイス税理士法
不動産取引アドバイス宅地建物取引業法
心理カウンセリング公認心理師法(要件次第)
美容医療・整形相談医療広告ガイドライン

なぜ避けるか

  • 無資格行為に該当するリスク
  • 誤った情報での被害発生のリスク
  • 損害賠償請求のリスク
  • 信頼を大きく毀損するリスク

実務的な対応

  • 専門領域の記事・診断は専門家監修を入れる:監修料は経費として
  • 「監修:[氏名]・[資格]」を明示:虚偽表記は逆効果
  • 専門領域の診断はAI キャラ単独で作らない
  • どうしても扱う場合は「一般情報」「専門家相談を推奨」と明記

商用利用 OK/NG の判断早見表

実務で迷いやすい場面の判断目安:

利用シーン一般的な判断(要規約確認)
個人ブログのアイキャッチOK が多い(有料プラン推奨)
アフィリエイト記事の画像OK が多い(ASP 規約も確認)
note 有料記事の挿絵OK が多い(note 規約確認)
Kindle 出版の表紙OK が多い(KDP の AI 開示確認)
自社サービスの LPOK が多い
クライアントワークでの納品プランで違う、権利譲渡条件を確認
ロゴ・コーポレートビジュアルプランで違う、独占利用が必要なケースは要確認
グッズ・ノベルティ販売プランで違う、商用ライセンス確認
大量複製・配布利用上限を確認

「OK が多い」も 規約変更で変わる。運用ごとに最新版を確認したい。


実務的な運用フロー

副業で AI キャラクター画像を使い始めるときの推奨フロー:

  1. ステップ1:AI ツールを契約する前に商用利用条件を確認(30分)
  2. ステップ2:契約後、規約を保存(スクショ・PDF)(10分)
  3. ステップ3:プロンプト設計時にチェック1-6を確認(毎回)
  4. ステップ4:配信プラットフォームの AI 開示要件を確認(プラットフォームごと)
  5. ステップ5:景表法・特商法の表現チェック(記事公開前)
  6. ステップ6:必要に応じて AI 表記を追加(フッター 等)
  7. ステップ7:半年〜1年ごとに規約再確認(定期メンテ)

「契約時 + 公開前 + 定期的」の3タイミングで確認する習慣を作る。


よくある質問

Q1. 無料プランの AI ツールで作った画像を副業に使えますか

A. ツール・プランによって明確に異なる(2026-05-19 確認):

  • Midjourney は無料利用が提供されている場合の商用利用権がなく、有料プラン契約者のみ商用利用可(事実: Midjourney『Terms of Service』
  • Adobe Firefly は有料の Creative Cloud / Firefly プラン加入で商用利用が明確(事実: Adobe『Generative AI User Guidelines』
  • その他のツールは「個人利用のみ」と規約に明記されている場合があり、有料プランに上げてから副業利用するのが安全 契約時にプラン別の商用利用条件を必ず確認したい。

Q2. AI で作った画像をココナラで販売できますか

A. ココナラは AI により生成したイラスト画像・写真画像そのものの出品を禁止している事実: ココナラヘルプ『AI技術を使用した出品に対するスタンス』、2026-05-19 確認)。

  • 「AI 生成イラスト/写真の販売」は出品不可
  • 一方で、AI を制作補助として使い、人間が中核を作った作品は出品可能な範囲
  • 出品前に最新のヘルプガイドラインを確認したい

不明点はココナラのサポートに問い合わせるのが現実的。

Q3. アフィリエイト記事の画像に AI キャラを使うとASP規約違反になりますか

A. 多くの ASP では現状 OK が多い が、各 ASP の規約を確認したい :

  • 一部 ASP では AI 生成画像に対する規約あり
  • 広告主の意向で AI 画像 NG のケースもある
  • 不安なら ASP のサポートに事前確認

特に 薬機法・景表法の厳しいジャンル(健康・美容・金融)では慎重に。

Q4. クライアントワークで AI 画像を納品していいですか

A. クライアントに事前合意を取るのが安全

  • AI 画像であることを伝えて納品
  • 権利の所在を契約書で明記
  • 「人間が作った」と誤認させない
  • 単価設定に AI 利用を反映

「AI を使ったことを隠して納品」は信頼問題になる。

Q5. AI 表記はどこに書けばいいですか

A. 読者が誤認しない範囲で記事内に開示

  • 記事のフッター・著者プロフィール
  • 画像のすぐ近く
  • LP のフッター・特商法表記内
  • YouTube の概要欄

実在人物と誤認させない ことが中核。

Q6. AI キャラの著作権は誰のものですか

A. 2026年5月時点で議論が続いている領域

  • 日本:AI 生成物の著作物性は、人間による創作的関与の程度によって判断が分かれる。単に短いプロンプトを入力しただけでは著作物性が認められにくいとされる一方、構図・表現・修正指示・選別などに人間の具体的な創作性が反映されている場合は、著作物性が問題となりうる
  • ツール側の規約で「ユーザー帰属」と明記されているケース
  • 国により判断が異なる

法的判断は 弁護士相談 が現実的。

Q7. 「監修:AI」と表記してもいいですか

A. 避けたい

  • 「監修」は専門家が行う行為と一般的に理解されている
  • AI を「監修者」とすると、専門家監修と誤認させるリスク
  • 「画像生成に AI を活用」のような表現が現実的

虚偽の専門資格表示は景表法・特商法に抵触するリスクもある。

Q8. 商用利用条件が変わったらどうすればいいですか

A. 新規利用は新規約に従い、過去利用は要確認

  • 新規約適用前に作った画像の扱いは公式に問い合わせ
  • 多くの場合「新規約適用前の生成物は旧規約の範囲で利用可」だが、ツールによる
  • 不安なら使用を停止し、新規約下で作り直す

定期的に規約再確認の習慣が大切だ。


法的な不安があるときの相談先

相談内容推奨相談先
著作権・商標権弁護士・弁理士
副業契約・業務委託弁護士・行政書士
税務(経費計上・確定申告)税理士
個人情報保護弁護士・個人情報保護委員会
景表法・特商法弁護士・消費者庁相談窓口
知的財産全般弁理士

副業で本格的に収益化するなら、税理士 + 弁護士のスポット相談 を年1-2回受ける運用も選択肢。月額顧問料は固定費負担になるが、リスク管理として有効だ。

無料相談の選択肢:

  • 法テラス(経済的に困難な人向け)
  • 各都道府県の弁護士会・行政書士会
  • 商工会議所の経営相談
  • 中小企業庁の専門家派遣

まとめ:実務チェックリスト10項目の運用

AI キャラクター画像を副業で使う際の注意点は 実務チェックリスト10項目 で整理できる:

A. ツール側の確認

  1. AI ツールの商用利用条件
  2. 出力物の権利の所在
  3. 入力データの扱い

B. プロンプト側の確認 4. 実在人物に似せない 5. 既存キャラクターに似せない 6. 未成年の性的表現を避ける

C. 配信・販売側の確認 7. プラットフォーム規約 8. 景表法・特商法の配慮

D. 開示・表記の検討 9. AI 生成表記の検討 10. 専門領域での監修

中核は 「各サービスの利用規約を都度確認する」 姿勢。AI ツールも、プラットフォームも、規約は短期間で変わる。「契約時 + 公開前 + 定期的」の3タイミングで確認する習慣を作る。

法的判断は 専門家(弁護士・行政書士・税理士)への相談 を前提に、本記事は実務的な注意喚起の範囲。

次の一歩:

  • 契約中の AI ツールの規約を1つずつ再確認
  • 過去の生成画像で実在人物・既存キャラに似ているものを点検
  • 配信プラットフォームの最新 AI ガイドを確認
  • 必要なら AI 生成表記をフッター等に追加
  • 専門領域を扱う記事は監修を入れる

AI キャラクター活用の全体像は【保存版】AIキャラクターを副業に活かすプロンプト大全、同一人物感の維持はAIキャラクターの同一人物感を保つプロンプト設計、AI っぽさを消す視点はAIキャラクター画像の「AIっぽさ」を消すプロンプト設計、YouTube サムネはYouTubeサムネに使えるAIキャラクター画像プロンプト集 で。

Kindle 表紙はKindle・PDF教材の表紙に使えるAIキャラクター画像プロンプト集、診断・LP 案内役は診断・販売ページの案内役AIキャラクタープロンプト集、表情・ポーズ展開はAIキャラクターの表情・ポーズ展開プロンプト集 も合わせて。

チェックリスト10項目を運用に組み込み、リスクを抑えて副業に AI キャラを活用できる」状態が、本記事の到達点だ。

法的な不安があるときは、専門家相談を優先したい。本記事は実務的な注意喚起の範囲で書いており、法的助言ではない。